【子連れ】大阪万博・日本館 体験レポ|見どころや所要時間は?限定グッズも紹介

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2025年6月上旬の日曜日、小1のむすこを連れ、大阪・関西万博を訪れました。
事前予約は全滅したものの、当日予約で「日本館」の観覧に当選

展示のテーマや内容に感銘を受け、数日経った今も「日本館は何を表現していたのか」、「未来のために自分にできることは何か」と、日本館のことで頭がいっぱいです。

そんな筆者が、子連れで実際に日本館を訪れた体験レポートをお届けします。

フラコ
フラコ

見どころや所要時間子連れで観覧した感想や限定グッズの内容などをまとめているので、これから行くかたの参考になればうれしいです。

ぜひ最後までご覧ください♪

この記事はこんな人におすすめ

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  • 「日本館」の展示内容のおおよその所要時間について知りたい
  • 子連れで訪れた「日本館」の感想について興味がある
  • 「日本館」の限定グッズが気になる

大阪万博「日本館」ってどんな場所?

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  • 開館時間:9:30~21:00
  • 場所: 東ゲートゾーン
  • 予約: 事前予約制(当日枠も一部あり)
  • テーマ: 循環

円を描くように立ち並ぶ無数の「木の板」。その隙間からは内部を垣間見ることができ、中と外、展示と建築の連続によって、日本館のテーマにもある「あいだ」を来場者が意識するきっかけをもたらします。

日本館について丨大阪・関西万博 日本館公式サイト

建物の「木の板」はリユースを前提に、解体しやすい構造なのだそう。

「プラントエリア」「ファームエリア」「ファクトリーエリア」の3つのエリアより構成されており、「循環」を建物全体で表現しています。

実際に行ってみた!体験レポート

ファクトリーエリア

訪れた日は「ファクトリーエリア」から入場。

週ごとに「最初に入るエリア」が変わり、異なる物語が体験できるという仕組みが盛り込まれています。

日本の伝統的な「桶」などから着想を得た、接着剤を使わず組み立てられるサッカーボール。壊れた部分だけ取り換えればまた使える

「ファクトリーエリア」のテーマは、“「素材」から「もの」へ”。
「壊れることを前提につくる」、「壊れにくくするために丈夫さよりも柔軟性をあえて備える」など、日本には昔からものを循環させる工夫があふれていたとのこと。

車がロボットに「自由自在に変形」する、日本初のコンテンツ「トランスフォーマー」

「ファームエリア」で育てられた藻類とバイオプラスチックを混ぜた特別な素材で、ロボットが椅子を3Dプリントしている様子も見れて、むすこも興味津々!

フラコ
フラコ

ロボットが作った椅子は、各所に置かれていて実際に座ることもできます♪

中央部にうっすらと桜の花びらが

はかなく消える美しさを表現した、珪藻土のキャンバスを用いた「水のアート」。
一周する間には消えていくので、思わず大人も子どもも目を離せませんでした。

フラコ
フラコ

水滴が落ちる瞬間に合わせて鳴る太鼓の音のような演出も楽しかったです!

ファクトリーエリアはドラえもんがナビゲート。
伊勢神宮の建替えについてはドラえもんのマンガで紹介があったりと、子どもも楽しく学べるようになっています

プラントエリア

「プラントエリア」のテーマは、“「ごみ」から「水」へ”。

万博会場で実際に出た生ごみは日本館に集められ、微生物によって分解・エネルギーを生み出し、日本館を運営するための電力にあてられているそう。

遺伝子情報を解析し生み出された、麹菌の美しいアート

日々、醤油や味噌を味わえるのは「麹菌」による発酵のおかげ。
何気ない日常はいろんな微生物によって支えられていることが実感できます。

微生物の力でキレイになった水

約1,000万年前に火星から飛び出し、地球にやってきた隕石の展示
壮大なスケールの物語が詰まった石を見て、自分の存在のちっぽけさを感じたりしました。

ファームエリア

「ファームエリア」のテーマは、“「水」から「素材」へ”。

入ってすぐ、生み出されたエネルギーの5つの要素を示したベアブリックと微生物が一体となり、新たな素材へと変換され花火のように打ち上げられる映像が楽しめます。

「見えない水族館」では、「藻類」を育成中

人類誕生よりも前より地球上に存在していたという、「藻類」
長い時間をかけて二酸化炭素を吸収し、人類が生きていける環境を作ってくれたのだそう。

「藻類」に変身した、32種類のキティちゃん
フラコ
フラコ

「鹿みたいなのがいる!」とむすこ。「ヒジキ」のキティちゃんでした。
ヒジキも藻の仲間なんだ」と親子で学びになりました。

「藻類」の可能性がよく分かる展示

今ある石油や天然ガスも、もともとは藻類由来
そして今、太陽エネルギーをつかって藻類が燃料やプラスチック、食品、化粧品などの原料を生み出すことに注目が集まっているとのこと。

フラコ
フラコ

藻、すごい…!!!

バイオガスプラント

3つのエリアの体験終了後の通り道で、実際のバイオガスプラントの外観を見ることができました。

プラントの見学ツアーを実施している日もあるそうです!
詳しくはこちらの公式サイトよりご確認ください。

限定グッズ

ショップの場所は館内・館外の2か所

館内は「ファクトリーエリア」の出口付近にあります。

館外は日本館を出てすぐのところにあり、日本館に入館しなくても利用可能です◎

公式グッズの一覧はこちら↑
各エリアの商品の魅力的な商品がずらりと並んでいます。

むすこはドラえもんのピンバッジ(770円)、わたしは藻キティのピンバッジ(770円)と、ドラえもんのポストカード2枚セット(550円)を記念に購入しました♪

フラコ
フラコ

キティのピンバッチは全32種類。
シークレットのため、どのキティが出るかはお楽しみです。

混雑状況・所要時間

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  • 訪問日: 6月上旬の日曜午後(当日予約
  • 待ち時間: 当日予約用の列にて約20分待ち
  • 所要時間: 約50分程度

わが家は9時半頃、大阪万博の公式サイトより当日予約にて3人分の枠(14:50~15:10)を確保。
14:54頃到着。当日予約用の待ち列に並び、約20分間後に入館しました。

フラコ
フラコ

とにかく盛りだくさんの内容なので、じっくり解説を読みながら進むと60分以上の所要時間となる可能性もあります!

感想・まとめ

「いのちといのちの間にあるものは何か」、「自分自身も果てしない循環の一部なのだ」…と、今まで考えもしなかったことに想いを馳せるきっかけとなり、今もその余韻に浸り続けています。

そして、世界の循環をとめることのないよう、自分にできることは何か、考えようと思いました。

フラコ
フラコ

子どもにも楽しめる工夫も盛りだくさんで、小1のむすこも大満足でした◎

ちなみに日本館の公式サイトにある公式Webマガジンでは、日本館のテーマについて深く知ることができます!
いつか書籍化されたらいいなぁ…。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

\事前の予習に大活躍!日本館についても2ページに渡って紹介されています◎/

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