わが家の小1の息子は小さな頃からカメラでの撮影が大好き。
散歩や旅行のときも「ぼくも撮りたい!」と必ずカメラを持ちたがるため、2歳頃からコンパクトデジタルカメラで撮影を楽しみ、故障のため一度買い替えも経験しました。
今回はその体験をもとに、トイカメラとデジカメ、どちらが子どもにおすすめかを比較してみたいと思います。

子ども用のカメラの購入を検討されているかたの参考になれば幸いです。
この記事はこんな人におすすめ
- 小学生の子どものプレゼント用に「初めてのカメラ」を探しているかた
- トイカメラとデジカメ、どちらが良いか迷っているかた
- 実際に小1の子どもがデジカメを使った体験談を参考にしたいかた

トイカメラとは?子どもに人気の理由
「トイカメラ」とは、おもちゃ感覚で楽しめるカメラのこと。
最近は子ども用に作られた製品も多く、カラフルなデザインやキャラクターものもあります。
- 価格:3,000〜10,000円程度と比較的お手頃
- 操作:ボタンが少なくシンプル
- メリット:軽い、壊れてもダメージが少ない
- デメリット:手ぶれ補正やフラッシュ機能はないものが多い
子どもが「はじめて自分のカメラ」を持つときには気軽で安心なのが魅力。

機能もさまざまで、その子に合ったものを選べます。
デジカメ(コンパクトデジタルカメラ)の特徴
わが家の息子が使っているのは 普通のコンパクトデジタルカメラ。
カメラ撮影に興味を持ち始めたころ、元々わたしが10数年前に使っていたものがあったので、それを使うようになりました。
- 価格:トイカメラに比べて高価なものが多め
- 操作:単純なものから本格的なものまでさまざま
- メリット:機能性が高く、写真の仕上がりがキレイなものが多い
- デメリット:誤って落としてしまう場面もあり、耐久性にはやや不安
漢字表記も多いのですが「シャッターを切る/撮影した写真を見る」操作にはあっという間に慣れ、お出かけの度に撮影を楽しむように。
一方で精密機械のため扱い方にヒヤヒヤする場面や、訳も分からず撮影した写真を全消去(!)してしまった苦い過去もあります。

初代のものは3年ほどで故障し、その後それでもデジカメを再購入したのは、手振れ軽減機能に加え、デジタルズーム機能があること、「おもちゃでない大人のカメラで撮りたい!」という本人の気持ちが購入の決め手となりました。

動画機能もあり、駅のホームへ入ってくる電車を撮っては家で眺めて楽しんでいます。
↓小1のむすこが現在使用中のものはこちら。



トイカメラとデジカメを比較してみた
| 比較ポイント | トイカメラ | デジカメ |
|---|---|---|
| 値段 | 3,000〜10,000円程度 | 3,000円台~ |
| 操作のしやすさ | ひらがな表記のものが多い ボタンが少なくシンプル | 漢字表記あり 慣れるまで少し難しい |
| 写真の画質 | 2,000万~5,000万画素程度 | 5,000万画素以上のものが多い |
| 丈夫さ | 軽くて壊れにくい | 落下や水濡れに弱い |
| 子どもの楽しさ | 気軽に遊べる | 「大人と同じ感覚」で撮れて満足度が高い |
小学生におすすめはどっち?
- トイカメラが向いている子
- 「とにかく気軽に楽しみたい」
- 「お誕生日やクリスマスのプレゼントに」
- 「キャラクターデザインのグッズが好き」
- デジカメが向いている子
- 「写真を撮るのが大好き」
- 「長く続けたい」
- 「きれいに残したい」
わが家の体験をふまえると、カメラ好きの子ならデジカメも十分扱えると実感しています。
けれど使い始めにはサポートが必要な場面や壊れないかハラハラすることもあり、初めてならトイカメラから入るのも安心だと思います。
小学生におすすめのカメラ3選
「まずは気軽に試してみたい!」という方に向けて、子どもでも扱いやすいおすすめのカメラを3つご紹介します。
トイカメラなのに高機能!
3,000円台とお手頃価格でありながら、高画質・8倍ズーム・オートフォーカス機能ありとコンデジにも劣らず、高コスパ!
動画撮影可能で、充電もPCへのデータ転送も付属のケーブルで行えます。
安心機能充実のトイカメラ
間違って全消去しづらい工夫は、トイカメラならでは。
スマホ用のカードリーダー付きで、簡単にスマホへ転送できます◎
本格派なのにお手頃なデジカメ
画素数は5000万かつ8倍ズームと高機能にもかかわらず、デジタルカメラにしては安価◎
きれいに撮りたいお子さまへおすすめです。
まとめ
- トイカメラは「気軽に楽しく遊べる」
- デジカメは「本格的に思い出を残せる」
- 子どもの性格や興味に合わせて選ぶのがおすすめ
わが家の息子はデジカメで写真を撮るのがすっかりお気に入りですが、「最初の一台」としては安心感の大きいトイカメラの選択も◎

「自分で撮ったよ!」と見せてくれる笑顔は、トイカメラでもデジカメでもきっと変わりませんよね。
カメラを通して「見ること・残すこと」の楽しさを体験させてあげられるのが、一番の魅力だなと感じています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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